
どうも、筋肉です💪🏾
今回は『米ISM"非"製造業景況指数』の解説をしてくんだわ
月の第3営業日に発表されるアメリカの重要指標
重要指標の中で2番目に発表される
1番目に発表されるのは
『米ISM製造業景況指数』
製造業のISMについてはこちらの記事で詳しく解説してるので合わせてどうぞ👇
毎月、2つのISMの発表から
1ヶ月は始まるんだよね
基本的に同じ週の金曜日に
最重要経済指標である米雇用統計が発表される
✅ 第1週目の流れ
新しい月が始まったら
ユーちぇるは以下の流れを意識してる
- ✔第1営業日:米ISM製造業景況指数
- ↓
- ✔第3営業日:米ISM非製造業景況指数
- ↓
- ✔1週目の金曜日:米雇用統計
※もちろん、月によっては必ずしもこの順番にはならない
ISMと雇用統計の間に、
JOLTS(米求人件数)とADP雇用統計といった雇用指標が入ることも多い
JOLTSを解説した記事で詳しく解説してる👇
【米雇用統計の前哨戦】ADP雇用統計の詳しい解説についてはこちら👇
が、やっぱ月初はISMと米雇用統計の重要度の方が高い
ここで重要なことは
1週目の値動きは、結局は米雇用統計次第ということ
2つのISMで流れができたとしても
米雇用統計で全戻しになることもザラ
🗒️例:
●ISMが好結果でドル高→米雇用統計が悪い結果でドル安
●ISMが悪い結果でドル安→米雇用統計が好結果でドル高
なぜ、結果が一致しないことがあるのか?
同じアメリカの経済指標なんだから
一致してもいいじゃないかって話だよね
その理由は簡単で、
ISMはソフトデータであり
米雇用統計はハードデータだから!
言い方を変えると、
ISMは景気の先行指標で
実際に景気が悪くなる前に悪い結果となる
それとは逆に
米雇用統計は実体経済が悪化した後にやっと悪い結果を示す
景気が良い場合も一緒で
ISMは先に動くけど、米雇用統計は後に動く
だから、この2つの経済指標が真逆の結果でも驚くことはない
したがって、先ほどの例のようなケースにはしっかり注意
ってなわけで、方向感が定まりづらい以上、
月の1週目はスイングポジションは取りづらいんだわ
もちろん、ISMと米雇用統計の同じ結果になることもある
そのときはファンダメンタルズが大きく動いてる時と定義できる
だって、先行指標も遅行指標も同じ結果なら
景気がめちゃくちゃいいしそれが続きそう、もしくはその逆ってことだからね。
その時は何があっても、『ファンダに順張り』!
米雇用統計の詳しい解説についてはこちら👇
先行指標や遅効指標などの経済指標の分類についてはこちら👇
✅ ISM非製造業景況指数ってなに?
ここでは「ISM非製造業景況指数とは?」の説明
アメリカのサービス業全体の「いま景気どう?」をアンケート調査したもの
アンケートの質問例:
- 事業活動はどう?
- 新規受注はどう?
- 雇用の状況は?
- 商品やサービスコストは上がった?
調査対象には、
物流・小売・金融・医療・教育・飲食などが含まれ、
米GDPの7割超を占めるサービス産業の動向を表す
それを数値化したのがISM非製造業景況指数なんだわ
正式名称:ISM Services PMI
🕐 発表タイミング
●アメリカがサマータイム
→毎月第3営業日 23:00(日本時間)に発表
●アメリカが冬時間
→毎月第3営業日 24:00(日本時間)に発表
月初に出る速報データなので、市場の注目度は非常に高い
📏 数字の見方と基準
- 結果が50を上回る → サービス業が拡大(景気◎)
- 結果が50を下回る → サービス業が縮小(景気×)
「50」が好況・不況の分水嶺となる
もちろん、
予想値より上振れたか下振れたかで初動の方向が決まる
→予想上振れならドル高、予想下振れならドル安
結果が50より上か下か、
予想値に対してどうだったか。
あともう一つ大事なのは、
前回値と比べてどうだったのか
予想値は公式記録には残らない
前回値と結果が実際の推移として記録されるわけで。
んで、
余裕がある人は「中身」も見てみよう
🔍 特に注目される項目はこの3つ:
- 新規受注 → 未来の景気を先取り
- 雇用 → 雇用統計の先行指標に
- 価格 → インフレの先行サイン
上記3つ以外にもいろんな項目がある
そして、各項目も50より上か下かが注目されるんだわ
中身の項目ISMのサイトで確認することができる
https://www.ismworld.org/supply-management-news-and-reports/reports/ism-report-on-business/
✅ISM→製造業と非製造業との違い
■ 対象業種の違い
・製造業(Manufacturing PMI):工場・生産・製造ラインが主な対象
・非製造業(Services PMI):小売、宿泊、医療、IT、教育、運輸などサービス業が主な対象
■ 公表日
・製造業:毎月1営業日目
・非製造業:毎月3営業日目
■ 影響度の違い
・利上げで景気が冷える際は 製造業の方が先に数値が悪くなる
・利下げで景気が回復する際は 製造業の方が先に数値が良くなる
理由:製造業は金利の影響を受けやすく、景気敏感。サービス業は雇用や人件費などの遅行性が高い
■ 共通点
・どちらも50が景気の分かれ目
・アンケート形式で景況感を指数化(速報性が高い)
※出典:Institute for Supply Management(ISM)
💹 トレードでの活用法
- 予想との乖離をチェック
→ 予想より強ければドル買い、弱ければドル売りの反応が出やすい - その月の相場テーマと組み合わせる
→ インフレがテーマの月 → 「価格」に注目
→ 景気懸念が強い月 → 「新規受注」や「雇用」に注目 - 他の指標との連動を見る
→ ISMの中の雇用指数が強ければ、雇用統計も良くなるかも?と先読みされるケースもある
→利上げが意識されてる中での良い結果、利下げが意識されてる中での悪い結果は動きやすい
→注目度の高い重要指標だが、単独で大きなトレンドになるケースは多くない。他の指標との兼ね合いをチェックすること
🚨 市場へのインパクトが大きい理由
- アンケートベースで速報性が高い(=先行指標)
- アメリカの非製造業を網羅 → 世界経済にも影響
- 月初に発表される → 市場に“方向感”を与える
月初は重要指標ラッシュ。その中でもISM2つは“一番手”として注目される。
ただし、ISMだけで相場が決まるわけじゃない。
後続の雇用統計・CPI次第で、流れが変わることも多い。理由は上述した通り。
非製造業ISMは市場に方向感を与える一方、
後続指標で流れが変わるケースも多い
では実際に「どの指標が主役として意識され、どう大口のトレードに反映されているのか?」
──この部分は毎回の相場で変わる
その都度、最新情報をチェックしていく必要があるんだよね
まさに、相場は生き物なんだわ
みんなは常に最新情報を追いかけることができてる?
正直、難しいよね。でもそれができれば変わる
時間のない兼業トレーダーの人でも
分かりやすいようにまとめた最新情報は
週5回更新している メンバー限定動画 の中で整理してる
気になる人はぜひチェックしてみて👇
そんな感じです

